かなり久々の更新

最終更新が2009年ってなってるこのブログ。 もう4年位放ったらかしになってたわけだ。。。 最近いろいろ思うことがあって、チョット久々に更新しています。 ここ数ヶ月、なんか気分が優れない。 いろんな事に対してネガティブになってしまう。 勝手な思い込みだと思うけど・・・自分ひとり孤立してる感じがする。 仕事もやる気しないし、プライベートでもなにをしても楽しくないし充実しない。 そして、、、人を信じられなくなっている。 ・・・家族さえもね。 ものすごい考えすぎだと思うし、そう思う根拠も無い。 ホント、自分勝手な思い込みなのは重々承知してるんだけどね。 でも、気づくといつもそう感じてしまう。 んで、そんな自分が段々イヤになってくる。 鬱なのかね、やっぱり。。。 克服出来たかなぁ~なんて考えていたけど、やっぱそんな甘くないね。 心身科には通っているけど、もう何ヶ月もクスリ飲んでない。 自業自得だよね。。。 はぁ~、情けない。

うつ病患者、全国で100万人超

うつ病患者数が100万人を超えたそうです。

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20091204-00000048-yom-soci

抑うつなどの症状が続くうつ病の患者数(躁(そう)うつ病を含む)が、初めて100万人を超えたことが3日、厚生労働省が3年ごとに実施している患者調査でわかった。

 長引く不況などが背景とみられる一方、新しい抗うつ薬の登場が患者増につながっていると指摘する声もある。

 患者調査によると、うつ病が大半を占める「気分障害」の患者数は、1996年に43万3000人、99年は44万1000人とほぼ横ばいだったが、2002年調査から71万1000人と急増し、今回の08年調査では、104万1000人に達した。

 10年足らずで2・4倍に急増していることについて、杏林大保健学部の田島治教授(精神科医)は、「うつ病の啓発が進み、軽症者の受診増も一因」と指摘する。

 うつ病患者の増加は、新しいタイプの抗うつ薬が国内でも相次いで発売された時期と重なる。パナソニック健康保険組合予防医療部の冨高辰一郎部長(精神科医)は、「軽症のうつは自然に治るものも多い。しかし日本ではうつを早く発見し、薬を飲めば治るという流れが続いており、本来必要がない人までが、薬物治療を受けている面があるのではないか」と話す。

12月4日:読売新聞


しばらく前まではテレビCMでも「気分がすぐれないときはすぐに受診」みたいな内容でうつ病予防・早期治療を謳ってましたが、そういったことも軽度のうつ病患者を増やしたんでしょうかね。

最近はうつ病に関する書籍やWEBサイトもたくさんあって、また自己診断みたいなチェックシートもあるので、まずは自分がうつなのかどうか、またどの程度の症状なのかを自己チェックしてみるのも良いんではないでしょうかね。

うつ病を血液検査で判定

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20090826-00000004-mai-soci

大阪市大大学院医学研究科の関山敦生・客員准教授(43)=心身医学、分子病態学=が兵庫医科大と共同で、うつ病や統合失調症などの精神疾患を判定できる血液中の分子を発見、血液検査に基づく判定法を確立した。問診や行動観察が主流だった精神科診療で、客観的な数値指標を診断に取り入れることができる。疾患の判定だけではなくストレスの強度や回復程度もわかるという。関山准教授は27日午後、京都市の立命館大学で開かれる日本心理学会で発表する。

 関山准教授によると、ストレスや感染などを受けて、生成し分泌されるたんぱく質「サイトカイン」の血中濃度データの差異を積み上げて分析。データをパターン化することで、心身の変調やうつ病、統合失調症などを判定できることが分かった。うつ病や統合失調症について3000人近くのデータから疾患の判定式を作成。別の400人の診断に用いた結果、うつ病の正診率は95%、統合失調症は96%に達した。

 精神疾患の判定だけではなく、健常者に対するストレスの強度、疲労からの回復スピードも数値化した。80人の男女を対象に、計算作業で精神的ストレス、エアロバイクなどで身体的ストレスを加える実験を実施。いずれのストレスを受けたか100%判別することに成功し、ストレスの強度を数値で評価できる方法もつくり出したという。
~8月26日 毎日新聞~


たしかに現在のうつ病診断は、患者さんの生活状況や精神状態などの問診から医師の見解を得ることが中心で、これまでの症例からうつ病と判断されることが多いです。
そのため軽度~中度あたりですと、うつ病と診断されても、なかなか受け入れることが出来ないこともあるかと思います。

また、治療をして改善されているかどうかの判断も、患者さん自身からの問診によることが主流なので、具体的な答えに乏しい感じがします。

血液データにより、数値化された診断が出れば患者本人もうつ病であることを受け入れやすくなるでしょうし、改善傾向も数値で分かるようであれば、長期にわたる治療にも前向きになれることが出来るんではないでしょうか。

また、特に管理人が注目したところは、「健常者に対するストレスの強度・疲労からの回復スピードも数値化」したということ。

現在うつ病患者は増加傾向にあると言われており、その原因のほとんどが「過度のストレス」です。
しかしうつ病は、早期発見・早期治療をすればそれだけ早く改善されますので、本人も気づかない早期のうつ病も、採血からデータで発見出来れば短期間の治療で(もしくは少しの休暇で)改善出来るようになるかもしれませんね。


健康診断を定期的に行ってる企業であれば、この検査を取り入れることで過剰なストレスから従業員を守ることが出来るかもしれません。
(あくまで過度のストレスです。ストレスの全くない生活はムリですから・・・)


この血液検査判定が今後実用化されることを望みたいと思います。

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